ここ最近読んだ本のまとめ
音楽に関する本は多数あるが、オーケストラや指揮者の日常や、演奏の裏舞台はなかなか知ることができない。音楽の専門家だけでなく素人的に読んでも楽しい本。クラシックが10倍楽しくなる本。
悪者を裁く!わかりやすく痛快なストーリー。池井戸潤の真骨頂か。まさしく半沢直樹ではないが溜飲が下がる本。
トレーニングの行きつく先は、やはり食にある。ジムに通っていなくても、運動をするすべての人にためになる本。特に科学的なデータが盛り込まれていて、説得力がある。
東洋大駅伝部と帝京大ラグビー部を優勝に導いた、影の功労者。管理栄養士がいかにアスリートにとって大切な仕事かがわかる。ハードな練習をするにはそれなりの身体が必要。そしてその身体を作るのは日頃の食事。文体も読みやすく、考え方を学ぶ上でアスリート必読の書。
「日本人」の体型にあわせた走り方を考える上で非常に参考になる。どんな業界の人でも、極めるということは独自の世界観を持っているもの。陸上をかじった人ならおもわずはっとさせられることは多いはず。
堂場スポーツ作品の中でも、長距離にスポットをあてた作品。正直、駅伝やマラソンがこれほど小説の素材としておもしろくなるものとは思っていなかった。駅伝やマラソンファン、そして実際に走っている人には、思わず手に汗にぎる作品。おすすめ本だ。